Case 1
他社工具の直溝工具で加工トライを実施してるが、ビビリが発生し加工が成り立たない
ヒアリングの結果、切削負荷を減らす事が解決の糸口と想定。経験に基づき、切削負荷を減らす為に刃枚数の減少及び最大限ネジレを活かし軸方向へのスクイを確保する案を提案。
安価な工具ではない為、提案が解決方向に沿った内容なのか不具合工具をモデリングし切削シミュレーションを実施、出力された結果を絶対値とする。改善案の工具をモデリングし切削シュミレーションを実施し、出力された結果を元の工具と相対的に比較し、改善方向に進んでいる事を確認した後に、実工具の製作。
実際に製作に進み実加工でもビビリの発生がなく良好な品質を得ることができました。
Case 2
湾曲したワークに加工を実施した場合工具が流され加工ポイントがズレる問題を御相談頂きました。
従来の工具を含め、御客様の案や信和精工の案を出し合い合計4種類の先端形状を変更した工具をモデリングし、シミュレーションを実施しました。
XYの工具の挙動をグラフで見ることでワーク湾曲面に進入時に工具が持って行かれない形状を事前に選定しアタリを付けた工具を実際に製作。
Case 3
加工後にカケが発生しやすいポイント
シミュレーションを用いて二つの工具の結果の差違を見ている中でこの工具が抱えている問題点が見えてきた。
アップカット時に発生したキリコがスロット側上面に詰まっていき、それをアップカット時に噛み込みながら削っていってるのでは?と視覚的に見える結果を得ることができました。